My boo は、現在準備中です。
2025/06/05 18:59
ギブリと歩いていると、
ときどき、犬連れじゃない人にも声をかけられる。
「うちにも、フレブルが"いた"んです」
その瞬間、胸の奥がギュッとなる。
ただ悲しいではなくて、
でも、急に色んな感情が押し寄せてきて、
「どんな子だったんだろう」「どんな毎日を一緒に過ごしたのかな」って、
勝手に想像してしまう。
そして、いつか私もそういう日が来るんだよなって思うと、
なんだか泣きそうになる。
「触ってもいいですか?」って聞かれて、
もちろん!!って答えると、
ギブリは決まって、耳をペターンと倒して喜ぶ。
ナデナデされながら、その人の顔が少しゆるんで、
「うちの子もね〜、落ち着きなくてぇ」とか、
「すぐはぁはぁしちゃうから、この時期は大変だったんですよぉ」なんて、ぽつぽつ話してくれる。
ほんの数分のやりとりだけど、
ギブリがちょっとだけ、その人の“思い出”に触れる時間。
「またどこかで」って手を振って、別れたあと、
その子のことを思い浮かべながら、
きっとまたふらっと会えますように!!って思いながらお散歩を再開する。
